2020/05/26 Tue 22:06
私の体には一部面白いところがある。
腕の関節だ。
人が思ってもない動きができているらしく
「えっ、何ソレ？！気持ち悪っ！！」
と何度か言われたことがある。
最初はなんのことを言われているのかサッパリ分からなくて
「とりあえず腕普通にして」と言われても
「え？怪我とかしてないよ？」と返すしかなかった。
友達もマネができないので、私に説明ができなくて
とても困っていた。
親にこんなことがあったんだよね
と話して、その時と同じ姿勢になってみてと言われて
見せてみたところ
「あー！これはおばちゃんの腕だ！！」
と。
なんのことだかサッパリだったけれど、
どうやら普通より関節が柔らかいらしく
稼働域が行きすぎておかしく見えていたそう。
そして母におばちゃんの腕の詳細を聞くと
父も母もそこまで回らないけど
おばちゃんは回るんだよ。
その血が来ているんだよ。
と。
実際におばさんに会いに行って確かめてみたら
今まで誰も見たことなかったくらい
おばちゃんの腕が回っていて
「うわー確かにこれ見たら気持ち悪っ（おばちゃんに失礼w）
って思うなぁ」
と初めて実感した。
その後鏡の前に立って自分の腕がどんな風に見えるのか
確かめてみたら、
おばちゃんの腕だった笑
身近に確かめられる人がいて良かったと思うし
確かめられたので、
それからあんまりその腕を見せないようなった。
なぜなら、
一発芸として使えるネタになると思ったから笑
気持ち悪いと言われてもこの作りは変えられないので
とりあえず見せないようにしたらいいなと思ったけど
なんかそれじゃ面白くないし
私にしかないものがあると思ったら
すごくいいものな気がして。
亡くなったおばちゃんを
私の体を見ると思い出せるのもいいことだと思って
有意義に使おうと思っている。
人それぞれきっと面白いところがあると思うので
そういうところをより素敵に使っていけたら
お互いに高めていけたら楽しいのかなと思う。^^
今日はここまで。