2020/04/23 Thu 21:56
今日はプログラミング教室で出会ったこどもたちと過ごして
自分が変わった、意図的に意識するようになったことについて書きます。
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とても教育熱心そうなお母様と一緒に来た女の子
最初は緊張してもじもじして、自分の名前も話せなかった
おとなしい子なのかなー
体験授業楽しかったのかなー
という感じで終わったけど
通ってくれることになり、その女の子のお母様は
「前回とても楽しかったみたいで、ここでお願いします。」と言ってくださった
私としては、あれで楽しかったんだ!と衝撃を受けたけど
何か良かったものがあったらしい。笑
だんだんと慣れてきて
自分の名前や好きなこととかゲームとか色んなこと教えてくれた
どうやら結構なゲーマーであれはここが面白いとかこれはイヤだとかも教えてくれた
ゲームの感覚があるんだなーと思って
きっとこんなことができたら面白いんだろうなと考えて
テキストを開いてあれこれと説明をしてみた
すると彼女から
「待って、待って。」と。
あ、早口だったかなと思ってゆっくり話そうとしたが
そうではなかった。
私が説明したテキストをじーっと見ているのを目の当たりにし、それは
ひとつひとつ理解しようとしてるから
これ以上詰め込まないで
というサインだった。
その時に、
社会人になって伝えることの努力はしてきたつもりだったけれども
本当にその人に合うようにできてきたのかな?
と思うようになった。
このきっかけから
多くの言葉をかけることよりも
相手の心に、考えに届く言葉で、スピードで話すようにしよう
と心がけるようになった。
その結果、
私自身に心の余裕が生まれた感じがして、
以前よりも丁寧に、にこやかに話せるようになった気がする。
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こどもたちを通して感じること、考えることが本当にたくさんあるので
また書き残していきたいなと思います。
今は会えないけど、また会えることを願って
今まで出会った子たちとのこと、この機会に書いていきます。
こうやって人との出会いで自分を変えてくれたことに感謝するばかりです。
今日はここまで^^