
2020/06/29 Mon 22:54
最近は湿気が多く、雨の日も多く、梅雨を感じる日々ですね。
これを抜けて、夜に窓を開けて涼しい〜と思って寝れる時くらいが好きです。
これで風邪を引くことも多々ありなので要注意ですが^^;
前回の話に引き続いて、お世話になった部長のことを書きたいなと思います。
新卒で入社した時の部長さん。
私と同じ大学出身で、後輩が来た!と、とても喜んでいた。
(歳はお父さんくらいだけど笑)
「お前、校歌歌えんのか?歌えない?そんなヤツは後輩じゃねぇ!」
と、いじられたりもしました。笑
そんな部長さんは、ある業界では知らない人はいないと言われる第一人者。
ある時に営業同行させてもらうと、
その業界の変遷をささーっとわかりやすく説明して、
現代はこうだからすごいんだ、だからこれが売れるんだ
と、納得するしかない話をしてくださった。(゚ω゚)
ああ、本当に第一人者なんだ…
と、見てわかるしかなかった。
部長さんがその業界を伸ばしたくて、
私が新卒で入社した会社に来られたそうだったけれども
当時はなかなかその分野が進展していなかったり、
技術の仕組みが難しいと思われていて
理解する人がいなくて、売り上げは伸ばすも、支援してくれる体制があまりなかった。
ご飯に連れて行ってもらうと、いつも熱い夢を語りながらも
ここがこうなったらなぁ、、、あれがああなったらなぁ、、、
という話もしてくれて、もどかしくしている気持ちも吐露してくれた。
「お前には理解できないかもしれないけどな」
と言いながらも、いろんなことを聞かせてくれたのは
信頼というのか、一緒に頑張れる仲間として見てくれたのかなと思い、
嬉しい思いがありました。
しかし、結局、その会社ではより大きくすることは難しく、
別の会社に移られるようになり、(世界中が知っている企業)
思ってもみなかったところにいるが
切られないように頑張るわ!とおっしゃっていた。
部長さんは、自分の個性を活かせる業界以外のことも担当し
退社をする直前には、多くの部下を課長や主任に仕立て上げてくれて
自分の夢のために会社に来られたけど、
それよりも「人」を育てるところに尽力してくださいました。
側から見たら、夢をある程度までしかできなかった人かもしれないけれど、
その人にお世話になった私から見たら、
人に夢を与えて叶えてくれた人だと思います。
未だに校歌は歌えないのですが、笑
一人の部下としては覚えてもらえていたら嬉しいなと思います。^^